2015.04.18.(土)

  「精神疾患を持っている人は,社会で仕事に就くことができないんですかね?」


  辛くて大変な経験をされていらっしゃるんですね.

  お医者さんの治療を受けて,お薬を飲んで,症状が軽くなって,

  社会生活に支障が無ければ,社会で仕事をすることができると思います.



  実際に,そのようにして医師をされている方,会社の社長をされている方,

  学校の先生をされている方などなどなど,

  私の知っている方々には,限りがありますが,

  社会のいろいろな分野で,お仕事をされている方が

  いらっしゃいます.

  調べてみれば,社会の様々の分野で,多くの方が,お仕事をされていると思います.



  また,疾患を問わなければ,糖尿病や,高血圧や,心臓不整脈などで,薬を飲んだり,

  ペースメーカーを入れたりして,病気を持ちながらでも,

  社会で仕事をしている方々が沢山いらっしゃいます.



  それは決して楽なことではありませんが,

  社会生活に支障がければ,社会で仕事をして良いし,できるのだと,私は思います.



  これも大変なことですが,精神疾患を,自分の特徴として受け入れて,

  ご自分が無理なくできることを,得意な面として受け止めて,

  それを活かせる場を見つけることができれば良いのです.



  或いは,これも決して,簡単なことではありませんが,

  自分の得意を活かせる仕事を造っても良いのです.



  実際,現実には,偏見を克服してゆくのは,

  健常な人でも大変なことですので,

  疾患を患っていらっしゃる方にとっては,尚のこと,

  辛くて大変なことだと思います.

  その偏見とは,精神疾患を持っている人に近づくのは怖い.

  近づきたくない,その他,様々です.



  その大変さや辛さを,悩まなくて済むように,

  何とか,少しでも,ストレスを軽減できる環境が必要ですね.

  それが,極めて少ないのも現実です.

  けれども,決して不可能なことではなく,秋田市内には,そのような活動で

  医療機関との連携の中で,精神疾患をお持ちの方の症状の改善が

  顕著に現れているという報告が,医師からの発言として出ています.

  ですから,非現実的ではなく,現実的に可能性があると思います.



  また,少なくとも,私自身は,疾患をもたれている方に対して,

  偏見ではなく,理解を深めさせて頂き,

  心に寄り添うことを,大切にしさせて頂くようでありたいと願わされています.

  そのために,疾患を経験されている方から,どのような経験をされているのかをお聞きして,

  学ばせて頂きたいと思っています.


       ← 戻る